女性用バイアグラの塗るタイプ媚薬違いと改定版の内容

20世紀後半に誕生したバイアグラは、元々は狭心症を改善するために開発されたsildenafilという成分のED治療薬としてのブランド名です。体内で活動している5型Phosphodiesteraseという還元酵素の活性を阻害するというのが基本的な作用であり、これにより血圧を下げるということを目的としています。ところが、これが局部に作用するということが判明したことが、勃起不全を改善する治療薬として提供される様になった理由です。

一方、sildenafilは女性に対しては異なった作用をすることが判明しています。これは、男女の性器の構造や仕組みが違うことが原因であり、クリトリスを充血させることにより感度が良化するという内容です。つまり、簡単に言うとecstasyを高める媚薬の様な効果が発揮されるということであり、不感症や絶頂不全に悩む女性を対象としています。

この女性用バイアグラはWomeraというブランド名で、2013年の世界の医薬品売上高ナンバーワンを記録したアメリカの製薬メーカーPfizer Incが提供しています。塗るタイプの媚薬との最大の違いは、体内に有効成分が残っている間は効果が持続するという点です。具体的には、服用後1時間ほどで発現した効果は、その後5~6時間持続します。

なお、このWomeraには改定版ともいえる後発医薬品が誕生しており、さらにリーズナブルな金額で購入することが可能です。こちらは、インドの製薬メーカーAjanta Pharmaが提供している内服薬で、商品名はLovegraです。ちなみに、Womeraが1錠あたり700円前後が相場なのに対して、Lovegraは半額以下の300円未満で購入できます。